マキサトルの「ネタ頂戴」

無名の役者が自由気ままに書く。そんなブログ。

24歳彼女無しが婚姻届を貰いに行ってみた

4月某日

知人「お願いがあるんだけどいいかな?」

筆者「なんでしょう?」

知人「代わりに婚姻届を貰いに行ってもらえないかな?」

筆者「えっ?」

知人「いや、訳があって貰いに行けないからお願いしたいのよ」
・・・数秒間沈黙の筆者

筆者「いいでしょう!」



ということで婚姻届を貰いに某区役所へ。

平日といっても区役所は人で溢れている。

そして何故だか頭の中ではミッションインポッシブルのテーマが流れている筆者。


まぁさっさと貰いに行くか


なんて思いながらもあることに気づく。



どこで貰えばいいんだ



なんせ婚姻届を貰いに行ったこともなければ、区役所にくることもほとんどない。

もう頭の中はパニックである。

下手に人に聞いて

こんなやつが結婚なんてどうかしてるぜ
(筆者は青髪ならびに派手な服装を好む)

なんて思われたらどうしようなんて妄想するだけで震えてくる。


だがここは背に腹は変えられない、俺はイーサンなんだ


そう心に決め、恐る恐る受付の女性に聞いてみた。


婚姻届はどこで貰えますか?

婚姻届ならあちらでお渡しいたしますので整理券をお持ちください


第一のミッションは成功である。

そして整理券を貰う筆者。


この人だかりを見ると結構待ちそうだな

なんて思っていたつかの間

番号表示板が僕の整理番号を赤く表示するのであった。

重たい体を押し上げ

自然に自然に

そう思いながらゆっくり受付に向かう筆者。


「ご結婚は初めてですか?」

「はい・・・」

「ではご説明しますね。」
妙に機械的な受付の女性。


想像では

ご結婚おめでとうございます!

なんて笑顔で言ってくれると思ったのに・・・

やはり幾千と婚姻届の説明をしていると機械的になるのも無理は無いだろうなんて、うわのそらで聞いていると


本籍地はご自由に選べるのでお好きなところの住所をご記入ください。


ん?


本籍地を自由に選べるだと?


ずっと本籍地は夫婦どちらかの実家の住所だけだと思っていたのだが

聞いたらディズニーランドとかスカイツリーの住所にも変更できるらしい。

また1つ勉強になった筆者。


このあとも記入のしかたなどを教わり無事に婚姻届を貰うというミッションを成功させることが出来た。


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(これが婚姻届 生で見るのは初めてなので興奮)



今回は代理だが

この本番はいつくるのか今から少し待ち遠しい筆者であった。