ヒップホップのヒの字もろくに知らないのにスタジオ観覧に行ってきた
みなさんはヒップホップを聴きますか?
僕は昔からヒップホップは不良の音楽と思っていたため、あまり聴いたこと無かったのですが弟に連れられヒップホップのテレビ収録の観覧に行ってきました。
弟「行く前にyoutubeでフリースタイルダンジョンって検索して観ておいて」
僕「おう。(まぁあまりそういう系知らないから予習で観ておくか)」
観たあと・・・
なんだこれ!かっこよすぎる!
という事で予習の動画で少し興奮した筆者。
現地へ向かう途中。
僕「ところでスタジオの場所知ってるの?」
弟「知らないけど大丈夫」
僕「大丈夫じゃねぇだろ!」
現地到着。
見渡す限り一面にビーボーイファッションの人々。
弟「この人たちについて行けば大丈夫だべ!」
僕「まぁ確かに」
と納得せざるおえない風景。
そんなこんなでビーボーイたちについて行き無事にスタジオに到着。
駅前より遥かな人数のビーボーイたち。
多分だが1000人近くいる。
そして驚いたのが二人に一人の割合でキャップをかぶっているという事とナイキのスニーカー率が高いということ。
しかもナイキの靴ではない人でも、どこかしらにはナイキのマークを身体につけているほどのナイキナイキ
「こいつらナイキのバイヤーかよ」
と思うほどのナイキ率に唖然の筆者であった。
スタジオの中は薄暗く、まるで大きなクラブのような内装。
頭上のスピーカーを見ながら
「これ落ちてきたら絶対死ぬよな」
なんて思いながらスピーカーから離れて観ようとするヘタレ具合。
そして撮影の開始である。
館内に鳴り響く重低音の音楽、手を挙げながらノリノリの人々。
「こいつらがヒップホッパーか・・・」
などと思いながらも舞台に目を向けようとしたら僕の斜め前に明らかに浮いてる服装の人がいる。
キャップもかぶってないしナイキも装着していない。
というか古き文豪のような和服の服装に、たくましい仙人のようなヒゲ。
しかも、ほかの人よりノリノリじゃないか。
もうこうなったら視線は舞台よりこの文豪へ。
「やべぇヒップホップって文豪まで虜にさせる力があるのか」
などと意味のわからない妄想の世界に入ってしまった筆者だが
さすがにスタジオ観覧はめったに来れないので少し文豪を気にしながらも
軽く手を上に挙げて終始ノっている風を4時間かごしだす筆者であったのだった。
そして初めて生でフリースタイルとやらを聴いた感想。
何を言っているのか耳が悪い僕には分からなかった
(ディスじゃないよ)