マキサトルの「ネタ頂戴」

無名の役者が自由気ままに書く。そんなブログ。

お前の文字は象形文字か?

いいえ。
象形文字ではなく現代文字です。

なぜか昔から字と絵が汚いマキサトルです。

べつに字が汚くとも損しないから大丈夫じゃん
なんて思っている人もいるかと思いますが

それは大間違い!

というわけで今回、字が汚いことによって実際に僕に起きた弊害をご説明したいと思う。

まず、遡ること15年以上前。
小学生だった僕は
先日受けたテストの点数を見て阿鼻叫喚した。
まさかの0点である。
おかしいなーおかしいなー
なんて稲川淳二ばりに悩むのも無理はない。
なぜなら、回答は当たっているのだ。
この教師丸付けミスったな
なんて思い、ミスの揚げ足をとってやろうと
せんせーい!ミスってますよ!寝てないんですかー!?
と煽ったつもりでいたが、逆に
いくら回答が当たっていようと読めない字の人には点数はあげられません
と一刀両断。
この時に初めて自分の字が汚いと知り、下手字という肩書きとのファーストコンタクトだった。


日常編。
たとえば、郵便を出すとき。
受付の人が僕が書いた郵便の宛先が読めず口頭で住所を伝えなければならないという事もしばしばある。
これが下手字の宿命なのだろうか。

ある人は言う
ゆっくり丁寧に書けよ」と
また、ある人は言う
ミミズでももっと綺麗な線描くわ」と。

だが、もしかしたら見る人によっては素敵な字なのではないかとたまに思う。
現代アートを思い浮かべて欲しい。
なぜ、適当に丸ばっか描いた絵が何千万円もするのだろう。
なぜ、意味の分からない物に価値があるのだろう。
それは僕がその絵を見る人にふさわしく無いからそう思うのではないのか。
そう考えたらもしかしたら僕の字も見知らぬ誰かが価値を生み出してくれるのではないかと。

これが俗にいうポジティブシンキングである。

そして、ここまで読んでくれたあなたは思うだろう。
こいつどんな字を書くんだろう」と
そこで僕は、字を披露すると共にあなたにこの四文字熟語を送りたい。
辛いことがあったらこの字を思い浮かべ頑張ってほしい。
それでは。

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