マキサトルの「ネタ頂戴」

無名の役者が自由気ままに書く。そんなブログ。

新年度突入。新入生のお前らいいか?気を付けろよ?

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今日から新年度が始まりましたね。

気付けばもう4月。

今年の3分の1が消化されたことになる。

 

ラジオからは春の歌が流れ

今年の僕が選ぶベストオブ春歌はどれにすっぺ

などといつも通りのんきに過ごしております。

 

そして、4月を迎えたという事は新入社員、新入生が新生活に身を投じる季節。

ワクワクしますよね

身が引き締まりますよね・・・

 

だからこそ気を付けろ!

 

その新世界には危険がいっぱいなのだ。

エイプリルフールだからと言ってアホみたいなをついていたらやられるぞ!

ということで今回は大学の新入生に絞って気を付けたほうがいいことをご紹介したいと思う。

 

友達作りはなるべく4月中にしておけ

僕が尊敬するタモリさんは「友達なんかいらない」と某番組で言っていたが

この言葉を新入生が真に受けたら地獄の4年間もしくは6年間を過ごすことになると思うので友達は作っておいた方が吉である。

だが、なぜ4月中なのか。

考えてもみろ4月の下旬から5月の頭にはゴールデンウィークという人のやる気をそぎ落とす休日がある。

君はどう過ごす?

せっかくの大学生活、一人ぼっちで過ごすのなんて切ない。

そしてほとんどの大学生は4月中に気の合う友人を見つけ

傍からみたら飲んでばっかのしょうもないギルドを組み、下手したら卒業まで過ごす。

だがこれが青春というやつなのだ(偏見)

サークル部活だって大体5月までには見つけるべ?

友達作りもタイミングなのだ。タイミング

5月に入ったらそのタイミングも激減するので気を付けてほしい。

 

 

部活、サークル選びは慎重に

そして大学といえばサークル

大学内には色んなサークルがある。

特に気を付けたいのは飲みサーヤリサーと呼ばれる

危険度☆☆☆☆☆

サークルだ。

お酒が強く頭が弱い人ヤリマンヤリチンは是非とも加入してほしい。

そして女の子は新歓には1人で行かないことをオススメする。

また、経験も無いのになんとなくという理由で運動系の部活に入るのもオススメ出来ない。

 

勧誘の魔の手

新入生にこの季節もっとも気を付けてほしいのは宗教やマルチ商法の勧誘だ。

食堂で悲しげにご飯を一人で食べてもみろ。

悩みとかないかい?

せっかく大学生になったんだから人生変えようぜ

などと声を掛けてくる輩も無きにしも非ずだ。

これはサークル内でもある。

思想系サークルや飲みサークル内に紛れてこのような活動をしている者もいる。

もしそのような内容の会話をされたら

興味ないです

この言葉を絶対に言ってほしい。

だが

ヤバいと思ったら逃げろ!

走って逃げろ!

フォレストガンプのように走るんだ!

 

 

 

以上をふまえて学生生活を送ってほしい。

あとこちらもどうぞ

www.maki-satoru.com

 

 

 

 

 

※上記を守ってもオレンジデイズのような大学生活は送れません。

 

 

 

あなたのあだ名はなんですか

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あだ名。

よりフレンドリーに人間関係を運ぶためのツールと言っても過言ではない呼び名。

例えば山田という名字の人は

山田さん」と呼ばれるより「山ちゃん」などと呼ばれた方が当人も親しみを感じる事が出来るのではないだろうか。

そんなあだ名。

皆さんも一度は付けられた事があるのではないべか。

無い人はごめんなさい。

そこで今回は僕が25年間生きてきて聞いたことのあるあだ名を男女別でご紹介したいと思います。

 

 

男性編

 

永久勃起

小学生の頃の同級生のあだ名なのだがネーミングセンスが素晴らしい。

 

デップ

これも小学生の頃の友人のあだ名。ジョニー・デップから取ったのではなく彼が太っていたため先輩が「デブ」と言おうとしたところ噛んで「デップ」と呼んだことから始まったあだ名。

 

ざこすけ

これまた小学生の頃の後輩のあだ名。経緯は不明。

 

フレディ

葉っぱのフレディから取られたものだと思う。

 

ドリー

クローン羊ドリーに顔が似ていたため。

 

ハリー

ハリーポッターに似ていたという安易な発想。

 

親指スターウォーズ

顔が親指ぽかったため。

 

村長

地黒で農作業をしていそうなため。

 

チェダー

チーズから取ったのか何から取ったのかは不明。

 

 

女性編

 

デブゴジラ

このネーミングセンスは生きてきた中でもトップクラスである。

 

シューマッハ

しゃくれていて流線型で早そうという事からF1レーサーのシューマッハから取られた。

 

ゾンビ

歩き方がゾンビに似ていたため。

 

深海魚

ストレートに深海魚に似ていたため

 

わかめ

髪の毛がいつもうねっていたため。

 

ヒラガー

経緯は不明だが未だに覚えているあだ名。

 

ミルク

胸が大きかったため。

 

歯くそ出っ歯

ここまでくると悪口である。

 

 

以上が印象的なあだ名である。

このあだ名悪口だろ

というのがいくつかあるが本人たちはどう思っていたのだろうか。

特に「歯くそ出っ歯」なんて呼ばれたら僕はキレそうである。

このことから変なあだ名はイジメや人間関係を壊しかねないので付ける方は用心して素敵なあだ名を付けてほしい。

 

ちなみに僕は未だに「局長」という素敵なあだ名。

バグ

コンピューターの世界にはバグというものがある。

これはプログラム製作者が作業を誤って出来た、いわゆるミスだ。

ミスとはいえどもコンピューターゲームの中ではこのバグのおかげで、強い武器を獲得できたりプレイヤーレベルを上限以上まで増やし良い思いをするものもいる。

このバグ、見つからなければバグでは無いのだ。

だが、このバグを探し修正する職業がある。

デバッガーという職業だ。

デバッガーはプログラムにおけるミス。すなわちバグを見つけ正しいプログラムへと変更する仕事である。

修正する職業はデバッガーだけではない。

例えばだが、彼。彼は本の校閲をしている。

校閲とは誤字脱字を修正するいわゆる文章のデバッガーだ。

「最初の文章と後の文章が矛盾しているじゃないか。やり直せ。」

癇癪を起し怒鳴り散らす彼のデスクの上には本が乱雑に置かれている。その中には人気俳優が表紙で初ヌードを披露した女性誌も置かれていた。

「女性はこのヌード写真のなにがいいんですかね。」

ボサボサの髪をかき上げながら無精髭の男がデスクの仕切りから顔を覗かせ訪ねた。

「知らねえよ。所詮男の裸も見た事のない売れ残り女がわめいているだけだろ。」

「そんなもんなんですかね。まぁ僕たちには関係のない事ですもんね。」

無精髭の男が女性誌を横目に見ながら言った。

「そんなことよりこの花粉症どうにかならねえもんかな。こんだけ社員がいて花粉症持ちが俺だけって。誰ともこの苦しみを分かち合えねえじゃねえか。」

男が引き出しからティッシュ箱を取り出し封を切りながら無精髭の男に訪ねた。

「僕に言われても医者じゃないから知りませんよ。それに分かち合いたくないですし。でも、花粉症って人間のバグみたいなものですよね。」

「バグ?」

鼻にでも詰めるのだろうか。ティッシュを円柱型にしながら無精髭の男を見上げた。

「そうです。バグです。だって花粉症って必要の無い物じゃないですか。きっと神様がプログラミングミスして出来た人間のバグですよ。」

無精髭の男の言う事に一理あるなと言わんばかりに頷いた。

「俺たちが本の校閲しているみたいにどの世界にも修正しなきゃいけないものがあるってことか。それに本当にバグならデバッガーに消してほしいよ。」

「なら消しちゃいます?」

「ん?いい医者でも知ってるのか?」

「いいえ。デバッガーを知ってるんですよ。」

「デバッガーって。俺はプログラムじゃないんだからさ。」

男は笑いながら答えたが無精髭の男は口角すら上げずこう真面目に答えた。

「神様に仕える世界に一人だけの地球のデバッガー。」

「俺をからかってるのか?」

男はむっとした顔で無精髭の男を見上げた。

「いいえ。本当ですって。この世界のバグを消してるって彼が言ってましたもん。ちなみに先週の木曜日に隣駅の銀行で立てこもり事件あったのわかりますか?」

「そんなのあったか?」

「あったと言えばあった。なかったと言えばなかった。その犯人デバッグされたらしいんですよ。」

「どういう意味だよ。」

無精髭の男は周りを見渡しながらこう答えた。

デバッグされた人や物はこの世界から無かったことにされるんです。もしかしたらこの社内にも僕たちが覚えていないだけで働いていた人が他にもいるかも知れないとか考えたらゾッとしませんか?」

「そんなわけないだろ。バカ言ってないで真面目に仕事しろ。」

「でも、本当にバグに困っていた時はここに連絡してみてくださいね。お金など取らない人なので。」

そう言い残し、何かの切れ端だろうか。四隅が破れ電話番号が書いてある紙を男のデスクに置き、仕切りから顔を下げた。

 

 

 

男はフードを被った男とネオンサインがカウンターで淡く光るバーで対面に座っていた。

「1度は後輩の言う事がバカバカしくて怒鳴りましたが、なにぶん花粉症が酷く藁にも縋る一心でお電話した所存です。」

「で、私にバグをデバッグしてほしいと。」

「はい。本当に酷いバグでしてね。毎日苦しくて苦しくて。」

フードを被った男がジンジャーエールを一口飲みこう言った。

「ちょうど良かった。あなたから連絡を来るのを待っていたんですよ。」

「後輩に聞いたという事ですか?」

「ええ。この世には存在してはいけないバグがあると。」

「本当にその通りです。困ったものですよ。」

「では、デバッグします。いいですか?」

「お願い致します。」

 

 

バーにフードを被った男と無精髭の男が対面に座っている。

「あなたの職場の花粉症持ちの先輩を綺麗にデバッグしておきました。」

無精髭の男はビールを一口飲み、こう言った。

「職場の花粉症持ちの先輩?うちの会社には花粉症持ちはいませんよ?」