マキサトルの「ネタ頂戴」

無名の役者が自由気ままに書く。そんなブログ。

和服に心を寄せて

和服。

僕はここ1ヵ月の間、2割程度だが私服を着物にしている。

多分これから夏にかけて浴衣などの和服を着る機会も皆さんもあるだろう(陰キャは除く)

なので、ここ1ヵ月和服を着てきた僕が気付いたり、思ったことを淡々と書いていこうかなと思います。

※あくまで普段は和服を着ない和服初心者の目線なのでご理解ください。

 

和服トイレ問題

やはり普段和服を着ない僕にとって一番の厄介な事はトイレだった。

個室のトイレはまだ何とかなる!

だが、男子の小便器には手を焼いた。

ある時は引っかかりそうになったり、ある時は便器の中に着物が入ったりと大変だったのだ。

そして僕の物言わぬご子息が少しばかりか右に行きたがりなのでコントロールをしなければ危うく目の前に垂れた着物にかかる大惨事だっただろう。

 

注目を浴びる

やはり着物は物珍しいためジロジロと見られる。

その時はスターになった気分にでもなれば乗り切れそうな問題。

 

帯がひゅるりと

僕の着付けの問題のせいかたまに出先で角帯がほどけ僕のみっともない身体があらわになることが数回あった。

道端で着付けするにも気が引けるし、着付けを出来る場所を探すのが大変だったので和服を着るなら着付けはちゃんと出来たほうが吉。

 

鞄に悩む

僕は普段荷物が多く、大体はリュックを使うリュック系男子なのだが

和服にどの鞄を使えばいいか悩んだ。悩んだ。悩んだ。

だが、ネットを参考にし寅さんや金田一耕助が使っているようなトランクに落ち着いたので荷物が多い方はトランクがおススメだと僕は思う。

 

 

以上が僕が和服を着て思ったこと。

 

そして和服を着たからといってこの写真のように調子に乗った写真はやめておけ。

 

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僕みたいに肩を外すぞ。

一人称とは

一人称。いちにんしょう。イチニンショウ。

 

 

世の中には

・おれ

・ぼく

・わたし

・あたし

・おいら

・せっしゃ

・わがはい

・じぶん

・〇〇(自分の名前)

などなど数パターンの一人称が存在する。

あなたは自分の事を示す時になんて呼ぶだろうか

僕は「僕」である。

 

昔から「」と言っていたわけではなく

幼稚園→

小学校→

中学校→

高校1年生→

高校2,3年生→

専門学生→

と途中10年間ほど「」を挟んで「」へと変化していったのだ。

何故に「俺」を貫かず「」に変化していったのか。

 

なかには

25にもなって僕は変だべ

という人もいる。

 

理由は簡単だ。

YOSHIKIが「僕」って使っていたから

・顔に「俺」が合わなかったから

の二つである。

別に深い意味はないのだ。

これだけなのだ。

これでいいのだ。

 

昔からX JAPANが好きだった中世的なオカマ顔がただ「」から「」へ変化させていっただけなのだ。

 

だが、不思議なもので一人称を変えたことでオカマ顔の僕に変化が訪れた。

・気性が昔ほど荒くなくなった

・ぶりっこおじさんになった

僕にでもわかる変化がこれだ。

なのでもしかしたら一人称には性格を変化させる魔法のようなものがあるのかもしれない。

なので今の自分を変えたければ一人称を変えることからオススメする。

 

 

P.S.自分を名前で呼ぶ女性って地雷多いよね

フリー素材で物語を作ったが絶望的になった

あの頃いつも三人でいた

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毎日遅くまで遊んで親に怒られたっけ。

でも、その幸せも音を立てて崩れた。

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木登りのタツこと山村竜彦が亡くなったのだ。

それからというもの、チヨちゃんは変わってしまった。

チヨちゃんのママが言うにはおかしくなってしまったらしい。

「私にしか見えない友達がいるの」

毎日のようにこんなことを言うようになったと僕は人づてに聞いた。

そしてある日を境にチヨちゃんは姿を消した。

これも人づてなのだがどこか遠い親戚に預けられたらしい。

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そこから僕は引きこもるようになった。

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中学校も高校もろくに行かず引きこもる事9年。

僕はいつの間にか20歳になっていた。

そしてある日、僕はネットでとある女性に出会った。

一か月間毎日メールした。

僕はいつの間にかその人の事が好きになっていた。

あるとき

「ねぇねぇ社会復帰の第一段階として一緒に働いてみない?」

そう言われ、その子に夢中だった僕は二つ返事をし翌日から働くことにした。

 

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外に出るのなんて久しぶりだった。

だが「やっと心を寄せるあの子に会えるんだ」

僕はそのことで頭がいっぱいだった。

そして待ち合わせ場所に着くと想像していた何倍も綺麗な女性が僕の目の前に立っていたのだった。

 

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本当はゆっくりお茶をしたかったのだがすぐに仕事の話をしたいとの事でお洒落なテラス席があるカフェへと向かった。

仕事とは身体にいいサプリやらを色んな人に伝えるだけの簡単な仕事だった。

「人に伝える前に本当にいいか自分でも試してみて」

そう言われ、本当ならば10万円するサプリを6万円で売って貰えた。

僕は本当にラッキーな男だと心から思った。

そして次の日から僕の仕事が始まった。

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まずは親戚から営業をかけた。

だが、やはり営業は難しい。

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来る日も来る日も僕は昔からの知り合いやネットで出会った人たちにサプリの良さを伝えた。

だがいつになっても売れないのだ。

それどころか・・・

 

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僕の周りからいつの間にか人が離れていった。

従兄弟もネットで引きこもり当初から知り合った友人もみんな僕から距離を置いたのだ。

そして僕はまた一人になった。

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あの頃の僕。

あの頃の僕が今の僕を見たらなんて言うだろうか。

 

 

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