あの頃の中二病の自分にドロップキックを喰らわせたい
皆さんも一度は通ったことあるだろう
人生の登竜門中二病を。
僕も中学時代に発症し、完治したかしていないのかわからぬまま今に至るわけなのです。
バンドを組んで世界を変えたがったり
勝手にルールを作り一日中誰とも話さなかったり
自分には特殊能力があると妄想したり
とても恥ずかしい青春時代を過ごした筆者。
そして、実は今回が初めてのブログでは無く中二病全盛期である高校時代にもブログをやっていたことがありました。
そのブログの名は
乾いた瞳で泣いてみな
なんて中二臭いんだなんて思ってる方もいると思うのですが
当時ハマっていたアニメ
カウボーイビバップのEDである"THE REAL FOLK BLUES"から引用させてもっらったわけなのです。
当時のブログの内容は今思うとほんと悲惨なものでした
中二病には定番のポエムや「俺が世界を変えてやる」てきな事を綴る毎日・・・
実に痛い!
痛いよマキくん!
でもですね、ときたまコメントをくれる
タクシー運転手と名乗るかたのコメントが嬉しく毎日書いていました。
あることが起きるまでは・・・
いつものようにタクシー運転手さんのコメントを見ていると
なぜだか息子さんと一緒に読んでいるとのことでした。
コメントには
”息子がマキさんのファンなので遊んでください”
とか
”息子がマキさんがこの前食べていたパンを食べたがってるので送って下さい”
など
徐々にずうずうしくなっていくタクシー運転手。
しまいにはメールアドレスをコメント欄に貼り付け
メールを請求してくる毎日。
これをネットストーカーというらしいですね。
実に恐ろしいネットストーカー。
そんなこんなで
本当にドロップキックを喰らわしたいのは
あの頃の中二病の自分ではなくタクシー運転手でした。