マキサトルの「ネタ頂戴」

無名の役者が自由気ままに書く。そんなブログ。

実録、逃げるは恥だが役に立つ

以前部活帰りに見知らぬおじさんに話しかけられた。

 

ねぇお兄ちゃん、今少し時間ある?

はい?

話を聞いてもらいたいんだ

どんな話ですか?

実は最近離婚して…少し愚痴を聞いてくれないかな?

大変でしたね…わかりました!

ありがとう!寒いからうちに来ないかい?

えっ!?いや、あの…

そこのコンビニで好きなもの何でも買ってあげるからさ!

はい!(即答)


そして、見ず知らずのおじさんに連れられおじさん宅へと招かれる24歳。

 

で、あのー聞いて欲しい愚痴って何ですか?

んなことは良いからお兄ちゃんの事話してよ

ふつうの社会人です(傷心しきって離婚話は辛いんだろうな)

で、彼女はいるのかい?

いえ、あいにくモテないもので

ダメだなぁ。俺なんか浅野温子と付き合ってたんだぞ?

えっ!そうなんですか?

そうそう。あいつはよかったなぁ…


そんな他愛もない会話を飲みながら一時間ほどした頃に事件は起きた。

 

お兄ちゃん良い身体してるねぇ


おもむろに僕の二の腕を触るおじさん。

あっ…はい…

 

その次の瞬間、おじさんの手は僕の股間へと伸びた。

 

なにすんだよ!(半ギレ)

お前も男が好きなんだろ?お?(逆ギレ)

好きじゃねぇよ!


捨て台詞を吐き一目散に逃げる僕。

多分あの時の僕はボルトより早かったと思う。

そして、あのおじさんは離婚どころか結婚すらしたことない同性愛者だと僕は思う。

また、浅野温子の元カレってのは絶対に嘘だと思う。

このような危険があるので皆さんも道端で声をかけられてもホイホイついてかないようにして欲しい。

 

逃げるは恥だが役に立つとはこの事かも知れないね。

 


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